健診の楽しみというか、ドキドキの種でもありますが、
その一つがエコー写真ではないでしょうか?
今回はそのエコー写真を紹介したいと思います。
産婦人科のエコーはすごい
エコー検査とは
日本語でいうと、超音波検査と言われるものです。
一般的には、調べたい箇所にゼリーをぬって、そこの部分に、エコーのプローベと言われる部分をあてると、そこから超音波がでて、体内の組織構造を映し出すことができます。
エコーは痛くなく(大事!)、簡便にできる検査ですので、あらゆる科で使用されております。
〇顔や心臓もうつる
多くの科でエコーが導入されていますが、あれほどエコーを使いこなすのは、産婦人科、循環器内科、消化器内科くらいではないかと思います。そして、そのビュー(映像)が最も美しいのが産婦人科ではないかと(勝手に)思っております。
産婦人科で使用するエコーの何がすごいか。
それは、赤ちゃんの顔や手足、それだけでなく赤ちゃんの心臓の動きや、脳内の血管の血流までも映せてしまいます。
これには、本当に感動しました。
双子のエコー
双子のエコーは大変
双子は週数を重ねるにつれどんどんおなかが大きくなってきます。
特に最後の方は、おなかが大きくなりすぎて、
仰向けでねると、おなかの臓器が圧迫されて、すぐにしんどくなってしまいます。
嫁ちゃんも本当に大変そうでした。
双子エコーの思い出
双子エコーということで、大きい病院だと若い先生が練習も兼ねてあててくださることがあります。
初期のころなら大丈夫なのですが、
後期に入ると、長時間のエコーは大変です。
うまく描出できず長くなりそうだなとベテランの先生が判断すると、すっとチェンジです。(若者がんばれ!!)
代わると、あら不思議!!すぐに目的の画像が出てくるのです。
赤ちゃんは、他の臓器と違っておなかの中で動くので、エコーは本当に難しいです。
若者がんばれ!と思いながらも、それをさっとこなすベテランドクターたちに感服いたしました。
実際のエコー写真
実際のエコー写真をお見せします。
目・鼻・口がしっかりうつっていますね。すごい!!!
エコー写真はとっておこう
エコー写真をもらえたなら、できれば、とっておきましょう!!
嫁ちゃんは小さなアルバムに貼っていき、その時に言われたことや、その時の思いなんかを短く書いたりしておりました。
後になると、いい思い出です。
このころから、うちの子はかわいいななど、親ばかが炸裂します。
妊婦健診は必ず行こう
これは非常に重要なことですが、健診は必ず行きましょう。
ご家庭の様々な事情で、健診に行くことが難しい場合もありますが、健診はお母さんと胎児を守るためにあると思います。
補助もあります。
たとえば僕がいる関西で言いますと、大阪市などは健診を一部公費で負担してくれます。
嫁ちゃんは、歯科検診を無料で受けられたそうですが、つわりがひどくて行けず、悔しがっていました。
虫歯なども妊娠時にはケアしておくことが大切です。
まとめ
胎児のエコーは本当に感動します。
おなかの中でいきているんだなと。
皆さんも、エコーを楽しみながら、健診頑張ってください。
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